インクワイアはデジタルアーカイブ学会の賛助会員になりました

株式会社インクワイア（以下、インクワイア）は、21世紀日本における豊かなデジタル知識基盤社会構築のための団体である「デジタルアーカイブ学会」に入会したことをお知らせいたします。

インクワイアは、コンテンツ制作やメディア運営、また、それらに付随するコンサルティング等を通して知的共創の触媒となり、よりよい社会の形成に持続的に寄与していくことを目指しています。

よりよい未来は、今を生きる私たちが、一つひとつの小さな理想を形にしていくことによってつくられていきます。その際には、未来に向ける視線だけでなく、過去を振り返り、歴史から学ぼうとする姿勢が欠かせません。そして、過去から学び続けていくためには、情報が強くアーカイブされていること、つまり、「参照可能な状態になり続けている」ことが重要です。

デジタルアーカイブ学会は、そのような問題意識のもと、デジタルアーカイブに取り組んでいる主体をつなぎ、共通の認識基盤を形成していくことを目指す組織です。インクワイアが扱うコンテンツは、未来における歴史そのものです。我々メディア関係者はその事実と責任に真摯に向き合わなくてはなりません。

インクワイアはデジタルアーカイブ学会への入会を通じて、専門研究者の方や他の民間団体、行政など、多様なアクターとともに学び、対話や議論を重ねることを通じて、「歴史」に貢献し続けていければと考えています。