コンテンツという資産として管理する「コンテンツインベントリ」

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01/30 (2024)

コンテンツを継続して発信していくと、コンテンツの数が多くなっていくため、適切に管理することが大切になります。コンテンツを管理するために知っておきたいのが「コンテンツインベントリ」です。

コンテンツインベントリは、ウェブサイトやその他のデジタル資産の中に存在する全てのコンテンツ項目の概要を一覧にしたもの。コンテンツインベントリは、各コンテンツの属性や状態についての重要な情報をまとめて整理します。

コンテンツインベントリの主要な要素

コンテンツインベントリに含む要素には、以下のようなものが挙げられます。

  1. コンテンツの識別:

    • 各コンテンツ項目(テキスト、画像、ビデオ、ドキュメントなど)に一意のIDを割り当てます。

  2. メタデータ:

    • タイトル、著者、作成日、最終更新日など、コンテンツに関連するメタデータを記載します。

  3. コンテンツのタイプ:

    • ニュース記事、ブログ投稿、製品説明、FAQなど、コンテンツのカテゴリーやタイプを識別します。

  4. URL:

    • 各コンテンツ項目のURLを記録します。

  5. コンテンツのステータス:

    • コンテンツが公開中、下書き、レビュー待ち、アーカイブ済みなど、現在の状態を示します。

  6. アクセシビリティ:

    • コンテンツがどのようにアクセスされ、表示されるかに関する情報(例:モバイルフレンドリー、アクセシビリティ対応など)。

  7. パフォーマンスデータ:

    • ページビュー、エンゲージメント、変換率など、各コンテンツのパフォーマンス指標。

    • パフォーマンスデータについては、どのような目的でコンテンツを活用しているかによって記録する指標を整理した上でコンテンツインベントリに記載できるといいでしょう。

コンテンツインベントリのメリット

コンテンツインベントリを作成し、運用することには以下のようなメリットが考えられます。

  1. コンテンツの可視化:

    • コンテンツの全体像を明確にし、重複や欠落がないかを検討しやすい状態をつくります。

  2. コンテンツの品質管理:

    • 不正確または賞味期限切れのコンテンツを発見し、更新または削除することで、コンテンツの品質を保ちます。

  3. コンテンツ戦略や計画:

    • コンテンツの強みや弱点を理解し、コンテンツ戦略やコンテンツマーケティングの計画を策定する際の参考になります。

  4. リソースの最適化:

    • コンテンツ制作や管理のためのリソースをより効率的に割り当てます。

コンテンツオーディットで振り返り

UXデザインにおいて、コンテンツインベントリを評価することを「コンテンツオーディット」と言います。コンテンツの品質、関連性、正確性、ユーザーニーズや事業目標に対する有効性を振り返り、評価するための、コンテンツの見直しや分析などを指す言葉です。

オウンドメディアやコンテンツマーケティングに関して、コンテンツオーディットを実施するとすれば、月単位やQ単位など、振り返りのサイクルを設定して行うのがいいでしょう。コンテンツオーディットを行うことで、コンテンツインベントリを整理すると同時に、コンテンツの改善につなげます。

コンテンツインベントリは、コンテンツの管理や振り返り、計画に必要なツールです。UXデザインの文脈で登場することが多いですが、オウンドメディアやコンテンツマーケティングにおいても有用なツールなので、コンテンツを継続で制作していこうとしている方はぜひ検討してみてください。


inquire Studioでは、オウンドメディアやコンテンツ戦略などのコンサルティングや伴走支援などを行っています。メディアやコンテンツに関して課題のある方は、ぜひご相談ください。

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株式会社インクワイア

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inquire Inc.

インクワイアは、「問いの探究」と「変容の触媒」を理念に掲げて活動するカタリスト・カンパニー。ビジネスやテクノロジーの領域を中心に、多様なメディアの立ち上げや運営を手掛けてきた知見を活かし、自社メディア事業を展開すると同時に、クライアントの課題を編集の力で解決しています。

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